藤原美智子さんのCMがとても印象的な、「第一三共ヘルスケア」の商品、医薬品トランシーノ。
今まで気にも留めなかった方も、このCMで「はっ」とした方、きっといらっしゃるはずです。
そんな興味は持っているけどよく分からない方のために、肝斑のいろいろをまとめてみました。
肝斑とは、いわゆるシミのことをさします。特徴は、淡褐色のシミ(斑)
シミにもいろいろ種類がありますが、日本人の皮膚は肝斑ができやすく、皮膚の色が浅黒い人ほどできやすいといわれています。
しかし、その原因や実際の症状は、人により様々なのです。
肝斑のでてきやすい年齢、それは30〜40歳以上の女性が多いようです。
両頬や額、下顎、上口唇(鼻の下)部分など。
妊娠時に現れる場合、妊娠2〜3カ月ころから現れることが多く、次第に色が濃くなります。
出産後には少しずつ消えていく場合もありますが、長期に持続する場合や、そのまま改善しないケースなども多いのです。。。
■:□:■:□:■
肝斑は何が原因なのか?
■:□:■:□:■
一概にはいえませんが、女性ホルモンや紫外線、ストレスが関係しているといわれています。
しかし、紫外線にあたりやすい部位に症状が現れやすいという点と、実際に紫外線をあびることが症状の悪化と関連している場合が多い為、発症の原因として紫外線が重要であると考えられています。
若い頃、何も気にせず日焼けを楽しんでいた方、日常生活で紫外線を沢山浴びてきてしまった方、今症状がでていなくても、これからいつこの恐怖の「肝斑」が現れるか分からないのです・・・
■:□:■:□:■
では、まだ症状が現れていない方や、軽度の方はどうしたら肝斑から逃れられるのか?
■:□:■:□:■
治療法としては、トラネキサム酸、ビタミンC、ビタミンEの内服やコウジ酸、アルブチン、リノール酸などの美白剤の外用、またはケミカルピーリングが効果的と言われています。
ただし、いずれも即効性があるわけではなく、時間がかかることが多いようですね。
地道な気力が必要です。
■:□:■:□:■
既に肝斑が!という方の対策方法は?
■:□:■:□:■
アクシダームという治療法、ご存知でしょうか??
アクシダームという治療法はクリニックで行なわれているもので、肝斑に効果的な有効成分を肌の奥までダイレクトに送り届けることができる治療法なのです。
ヤグレーザーを照射し、アクシダームで薬剤(トラネキサム酸、ハイドロキノン、APPS)を導入していき、最後にビタミンCを塗布。
また、肝斑治療にアクシダームの他、カーボンピーリング、ソフトレーザー、外用薬治療などを併用することも可能のようです。
■:□:■:□:■
外科的療法での注意点
■:□:■:□:■
高周波での焼灼、液体窒素による冷凍凝固などの治療法もあります。しかし、、レーザー治療は悪化の原因となる可能性を否定できないので注意が必要です。診断時に隠れた肝斑を見つけ出せず、他のシミに有効なレーザー照射を施した結果、色素沈着がかえって強くなってしまうというケースもあるといわれていますので、きちんとしたクリニックでの診療をおすすめいたします。
肝斑は、とにかく早めの対応が効果的!!なのです。
早速チェックしてみてください。